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「クリルオイル×サスティナブル」/国内学会でも注目のサスティナブルに迫る( 第77回 日本栄養・食糧学会大会 参加レポート)

キーワードは「サスティナブル」(=持続可能)な資源の活用

キーワードは「サスティナブル」
(=持続可能)な資源の活用

第77回 日本栄養・食料学会大会に参加してきました。
日本栄養・食料学会は、「栄養学ならびに食糧科学の進歩をはかり、国民栄養の向上に寄与すること」を目的に、1947年に設立された団体です。

クリルオイルに関連のあるテーマの講演・ポスター発表が多数ありましたので、最も関連が深いものを共有します。

第77回 日本栄養・食料学会大会に参加してきました。
日本栄養・食料学会は、「栄養学ならびに食糧科学の進歩をはかり、国民栄養の向上に寄与すること」を目的に、1947年に設立された団体です。

クリルオイルに関連のあるテーマの講演・ポスター発表が多数ありましたので、最も関連が深いものを共有します。

クリルオイル関連テーマ

クリルオイル関連テーマ

TOPIC
リン脂質型オメガ3

リン脂質型DHAの吸収に関するテーマの講演が実施。
クリルオイルはリン脂質型のDHAとEPAを多く含みます。リン脂質型のDHA・EPAは、既存型と比較して血中・組織への移行性の高さが報告されており、その結果、これまで以上に体内の炎症を抑制することで、関節痛・PMS(月経困難症)・ドライアイ・肌のトラブルに効果があることが報告されています。今後、更なる報告が期待されます。

TOPIC
コリン

コリンの摂取により、睡眠への好影響が報告。
コリンは副交感神経系の神経伝達物質の前駆体で、日本以外の主な先進国では、国から1日の摂取基準推奨値を設定され、「14番目のビタミン」とも言われている重要な成分です。コリンの不足は、特に脳への悪影響が報告されており、高齢者の認知機能の低下、新生児の脳の発育に影響を与えます。
その為、海外ではコリンのサプリメントが多く販売されています。
クリルオイルは、コリンなどのリン脂質を豊富に含みます。

TOPIC
サスティナビリティ(持続可能性)

本学会で特に目立ったのが「サスティナビリティ・SDGs」に関するテーマの講演や報告が多かった事です。人に必要な栄養の多くが海洋資源からきており、その資源の枯渇が多数報告されている事から、新しい資源が模索されています。

海洋資源の深刻な不足に関するニュースはこちらをクリック

特に、人の必須脂肪酸のオメガ3(DHA・EPA)の枯渇危機は最大のトピックスの一つです。オメガ3は、海藻で生成され、プランクトンが食べ、魚がプランクトンを捕食、そして人が魚を食べることで、我々の体内に吸収されます。

そして、現在、魚の不足が深刻化しており、新たな供給源として、動物性プランクトンへの注目が高まっています。クリルオイルは、エビに似た動物性プランクトンのクリルから抽出しています。

南極で群泳するクリル

動物性プランクトンは、魚類と比べると豊富な資源が存在します。
その為、クリルオイルは、その持続性(サスティナビリティ)が注目されています。

実際に、サスティナビリティの証として、国際的海洋資源団体からMSC認証マークを取得しています。
MSC認証マークは、「海のエコラベル」と言われ、持続可能な漁業に与えられる証を取得しています。

グローバルでは、既に当たり前である「サスティナブル」なものを選ぶ取り組みを一緒に進めていきましょう!!

TOPIC
リン脂質型オメガ3

リン脂質型DHAの吸収に関するテーマの講演が実施。
クリルオイルはリン脂質型のDHAとEPAを多く含みます。リン脂質型のDHA・EPAは、既存型と比較して血中・組織への移行性の高さが報告されており、その結果、これまで以上に体内の炎症を抑制することで、関節痛・PMS(月経困難症)・ドライアイ・肌のトラブルに効果があることが報告されています。今後、更なる報告が期待されます。

TOPIC
コリン

コリンの摂取により、睡眠への好影響が報告。
コリンは副交感神経系の神経伝達物質の前駆体で、日本以外の主な先進国では、国から1日の摂取基準推奨値を設定され、「14番目のビタミン」とも言われている重要な成分です。コリンの不足は、特に脳への悪影響が報告されており、高齢者の認知機能の低下、新生児の脳の発育に影響を与えます。
その為、海外ではコリンのサプリメントが多く販売されています。
クリルオイルは、コリンなどのリン脂質を豊富に含みます。

TOPIC
サスティナビリティ(持続可能性)

本学会で特に目立ったのが「サスティナビリティ・SDGs」に関するテーマの講演や報告が多かった事です。人に必要な栄養の多くが海洋資源からきており、その資源の枯渇が多数報告されている事から、新しい資源が模索されています。

海洋資源の深刻な不足に関するニュースはこちらをクリック

特に、人の必須脂肪酸のオメガ3(DHA・EPA)の枯渇危機は最大のトピックスの一つです。オメガ3は、海藻で生成され、プランクトンが食べ、魚がプランクトンを捕食、そして人が魚を食べることで、我々の体内に吸収されます。

そして、現在、魚の不足が深刻化しており、新たな供給源として、動物性プランクトンへの注目が高まっています。クリルオイルは、エビに似た動物性プランクトンのクリルから抽出しています。

南極で群泳するクリル

動物性プランクトンは、魚類と比べると豊富な資源が存在します。
その為、クリルオイルは、その持続性(サスティナビリティ)が注目されています。

実際に、サスティナビリティの証として、国際的海洋資源団体からMSC認証マークを取得しています。
MSC認証マークは、「海のエコラベル」と言われ、持続可能な漁業に与えられる証を取得しています。

グローバルでは、既に当たり前である「サスティナブル」なものを選ぶ取り組みを一緒に進めていきましょう!!

Masakazu Toda
Aker BioMarine Japan K.K.(最高執行責任者/研究開発・機能性責任者)
6年制薬学部の第一期生として卒業後、武田薬品工業株式会社に入社。
EPA・DHA製剤(高脂血症治療薬)、コリンエステラーゼ阻害薬(認知症治療薬)、睡眠導入剤、糖尿病治療薬、高血圧症治療、消化器疾患治療薬、骨粗しょう症治療薬、抗がん剤など様々な分野の医療用医薬品に携わった経験を持つ。

現在は、Aker BioMarine Japanで国内営業部門の責任者として、営業戦略立案と実行、マーケティング戦略立案、そしてクリルオイルの研究関連業務に従事する。
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